2023年7月15日(土)、16日(日)に蒲田駅西口駅前広場にて、エシカル消費 ※を啓蒙する「エシカルフェス」が開催されます。
イベントに先駆けて、大田区タイムズではエシカルに関連する取り組みを行なっている企業やお店を取材しました。
※エシカル消費とは…地球環境や、人、社会に対して配慮されたものを購入・消費したり、またそのような商品。
今回は池上にある「Central8Garage」のオーナー・烏川さんにお話を伺いました。
毎週火曜日の朝限定でオープン
Central8Garage(セントラルエイトガレージ)は毎週火曜日の朝限定で営業しているホットドッグ屋です。
オープンは朝の5時半で、ホットドッグが無くなり次第クローズします。ラストオーダーは8時半で、9時前には終了していることが多いそうです。
「お店を始めたきっかけは、コロナウイルスが流行して時間に余裕が生まれたことです。日中は別の仕事をしていますが、9時までに営業を終えれば始業時間の10時に間に合うなと思い……。朝の時間帯は結構人通りがあるので、やってみようと思いました」
祖父の味と父の味を引き継いだホットドッグ屋
Central8Garage ではホットドッグとドリンクを販売しています。
「ホットドック屋は祖父の代から始まったんです。60年前にキッチンカーでホットドッグを売り始めて、その味を父が継いで。父は20年前に販売を辞めてしまっていたので、私がお店を始めたことで20年ぶりにホットドッグ屋が復活しました」
ホットドッグの種類はプレーン、昭和のホットドッグ、チリ、テリヤキの4種類です。
「昭和のホットドッグは祖父のレシピで提供していて、カレーのキャベツが入っています。チリとテリヤキは父が作ったレシピなんです」
エコな素材で作られているカップで提供
Central8Garage はテイクアウト専門店で、容器はバイオマスで作られた物を採用しています。バイオマスは植物由来のプラスチックで、土に還る成分が含まれているので環境にやさしい素材です。
他にも、エシカルに関連する取り組みとしてフードロスが出ないようホットドッグが売り切れ次第終了のスタイルをとっています。
オーナーの烏川さんよりメッセージ
「主に Instagram で情報発信しているのでぜひチェックしてくださいね。お店ではMr.アイスクリームマン(ハルキ)と現役高校生のアイコさんが学校に行く前にみなさまをお待ちしています」
烏川さんは営業の様子を動画配信するユニークな取り組みに挑戦したことがあるそうです。
「動画配信をしていたら世界中の人が観てくれて。なんと、7月18日に視聴者がポーランドからお店まで遊びに来ていただき、世界からも来たいと思われるホットドッグ屋に一歩近づいた気がしました!」
会社名 | Central8Garage |
住所 | 大田区中央8-2-20 |
営業時間 | 5:30〜9:00 |
定休日 | 水〜日曜日 ※火曜日のみ営業 |
URL | https://www.instagram.com/central_8_garage/ |
【エシカルフェス開催!】
7/15(土)、16(日)に蒲田駅西口駅前広場にて、エシカル消費を啓蒙するエシカルフェスを開催いたします。
みんながエシカルな選択をすることで優しい世界を作る、そんな行動のきっかけになるように、お子様にも楽しんでいただけるワークショップやステージイベントなど、エシカルについて学ぶことの様々なコンテンツをご用意いたします。
また、飲食ブースには大田区内のエシカルに取り組むさまざまな飲食店が出店し、子供から大人まで皆様が楽しめるイベントとなっております。
皆様、是非会場にお越しください!
※エシカル消費とは…地球環境や、人、社会に対して配慮されたものを購入・消費したり、またそのような商品。
☆webサイトはこちら☆
https://ethicalfes.hp.peraichi.com
大田区内のエシカル消費に取り組む事業者を20店舗紹介します♪
https://otaku-times.com/25962/
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