【梅屋敷】きりん珈琲にインタビューをしました。

2023年7月15日(土)、16日(日)に蒲田駅西口駅前広場にて、エシカル消費 ※を啓蒙する「エシカルフェス」が開催されます。

イベントに先駆けて、大田区タイムズではエシカルに関連する取り組みを行なっている企業やお店を取材しました。

※エシカル消費とは…地球環境や、人、社会に対して配慮されたものを購入・消費したり、またそのような商品。

今回は梅屋敷にある「きりん珈琲」をご紹介します。

オーダーメイドの直焙煎で自分だけの一杯を楽しめる

きりん珈琲では、注文時に豆の種類と焙煎時間(浅煎り・深煎りなど)を選べます。

注文を受けてから豆を焼き上げるので、いつでも新鮮で淹れたてのコーヒーが味わえるのが魅力のお店です。

店内の中央には珈琲豆が並んでいるスペースがあり、珈琲の良い香りがただよっています。

エシカルに関連する取り組みとして、フェアトレードの珈琲豆を取り扱っています。

ペルー産の「カフェオルキデア」という銘柄で、アチャマル村で日本人の高橋さんが手掛けている有機栽培の豆です。

選別後の珈琲豆を活用して「癒し」をおすそわけ

レジの横に置いてある「リラックス用珈琲豆」のポプリは、無料で持ち帰ることができます。

このサービスが始まったきっかけは、新型コロナウイルスの流行。きりん珈琲としてお客様の力になれることはないかと考えた結果、生まれたアイデアがこのポプリのプレゼントでした。

コーヒーの香りには脳内にα波を出現させるリラックス効果があるため、自宅に飾って少しでも癒されて欲しいという想いが込められています。

珈琲豆を選別する際に数パーセントのロスが発生しますが、本来なら廃棄なるものをポプリに有効活用しています。

珈琲豆には消臭効果があるため、トイレに置いたり生ゴミと一緒に捨てたりすると効果的。

店で消費することもできますが、せっかくなのでお客様にお裾分けしようと決めたそうです。

店名の「きりん」には想いが込められている

実は、お店の名前の由来は「オーナーがきりん好きだから」ではないんです。

地域に愛されるお店になるには覚えやすい名前がいいなと思い、親しみやすく、ちいさな子どもでも呼びやすいものは何か……。

いろいろ考えた結果、ひらがなで濁点の無い「きりん」に決めたそうです。

店内のきりんグッズは全てお店のお客様からのプレゼント。ぬいぐるみやフィギュア、イラストなどのきりんグッズが至るところに飾られています。

どの席に座ってもグッズが見えるように工夫されているので、お店に行った際に探してみてくださいね。

お店の前にはきりんになれるフォトスポットがあります。食事の後はベンチに座って記念撮影するのがオススメ!

オーナーの大原さんよりメッセージ

7月から夏季限定の珈琲ゼリーの提供がはじまるので、ぜひお召し上がりください。

一般的な珈琲ゼリーは苦味だけが目立ちますが、当店は珈琲豆の味をしっかり感じられるのが特徴です。

鮮度にこだわっていて、焙煎してから2日以内の豆しか使っていないんですよ。

珈琲専門店ならではの「新鮮な珈琲ゼリー」の味をお楽しみください!

店名きりん珈琲
住所大田区大森西7-7-20 1F
営業時間火: 14:00~20:00(不定休)
水〜金: 7:00~20:00
土: 8:30~20:00
日: 8:30~20:00
※祝日は8時半OPEN
定休日月曜日
URLhttps://www.kirin-coffee.com/

関連記事

この記事を書いた人

蒲田おにぎりちゃん

住んだことないのに蒲田が好きな人。
蒲田を中心に大田区の「たのしさ」を発信します🍙

お仕事のご依頼やコラボのお誘いはDMまで💌