【田園調布】QOLカフェ Mam Aina にインタビューをしました。

2023年7月15日(土)、16日(日)に蒲田駅西口駅前広場にて、エシカル消費 ※を啓蒙する「エシカルフェス」が開催されます。

イベントに先駆けて、大田区タイムズではエシカルに関連する取り組みを行なっている企業やお店を取材しました。

※エシカル消費とは…地球環境や、人、社会に対して配慮されたものを購入・消費したり、またそのような商品。

今回は田園調布にある「QOLカフェ Mam Aina」の店長・瀧さんにお話を伺いました。

酵素風呂のおがくずを再利用して野菜の肥料に

QOLカフェ Mam Aina(マムアイナ)は田園調布通り商店街にあるお店です。小麦・乳・卵・上白糖は使わず、季節の旬の野菜をふんだんに取り入れた食事を楽しめます。

Mam Aina はハワイ語を組み合わせた造語で、”母の食卓”という意味です。

こだわりのひとつは、料理に契約農家から仕入れた有機野菜を使っていること。

その栽培には、同会社が経営している温浴酵素風呂のおがくずが肥料に使われています。以前は産業廃棄物として処分していたそうです。

「スタッフが試しにおがくずを家庭菜園の肥料に使ってみたら、野菜の育ちがよくなって。捨てるのはもったいないので、農家の方へ無償で提供を始めたんです。

そこで採れた有機野菜をお客様へお届けする場所を作りたくて、カフェをオープンしたんです」

身体も心も健康になれるカフェを目指して

有機野菜を使ったサラダボウル以外にも、日替わり薬膳カレーやお肉料理のプレート、スムージーやデザートなどメニューが充実しています。

「身体にやさしいご飯を食べると、ちょっといいことをした気分になりませんか?身体はもちろん、心の健康も大切。心が健康だとまいにちを豊かに過ごせると思うんです。

Mam Aina で食事をしてポジティブな気持ちになり、日常の質を高めてもらえたらうれしいです。お店の名前”QOLカフェ”にはそんな願いが込められています」

※QOL とは… クオリティオブライフの略。生活の質を指す言葉。

商店街を盛り上げ地域活性化に貢献したい

地域活性化のきっかけになる場所にしたいという思いがあり、お店に来た方とのコミュニケーションを大切にされているそうです。

「昔の田園調布通り商店街は、いまより賑やかだったんです。でも、どんどんお店の数が減っていて……。30年前には約40店舗ありましたが、いまはお店が少なくなってきていると伺います。

わたしたちがこの場所でカフェをやることで、地域を盛り上げるコミュニティのような存在になれたらうれしいです」

カフェ営業以外にも曜日限定のバー営業や、不定期でこども食堂にも取り組んでいます。

店長の瀧さんからメッセージ

「暑い日にはオリジナルスムージーがオススメです。

大田区商店街連合会とバイオテック企業が共同開発した『キウイとチアシードの豆乳ヨーグルトスムージー』は夏限定でお出ししています。

スムーズは食事とセットで頼んでいただくと100円引きになります。ぜひ一緒にお召し上がりください」

※瀧さんは写真左

会社名QOLカフェ Mam Aina
住所大田区田園調布1-35-9 三慶マンション101
営業時間11:00〜15:00
定休日日曜・木曜・金曜
URLhttps://mam-aina.studio.site/

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蒲田おにぎりちゃん

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